乳児院 寄付 とうのキーワードでこのブログに飛んでくる方たくさんいらっしゃいます。
乳児院への寄付は弊社でも受け付けておりますので是非こちらの住所までお送りください。
全国各地の乳児院、養護施設へ厳選して必ず発送いたします。
〒103-0002
東京都日本橋馬喰町2-2-12 TYビル5F
株式会社E−vol 代表取締役 川口ひびき
さて、お送りいただく前に、是非このブログの内容をご確認してください。
鹿児島県にあるとある乳児院からみなさまのご寄付に関して
以前もお伝えしたとは思いますが、我々施設は社会的弱者だなんて
自分達では思っていません。ただ、もっとその存在を知ってほしい
とか、偏見なく正しく理解して欲しいとは思っています。ですから
川口様のように我々に関心を持って下さる、気にかけて下さる方々
のお気持ちが本当に嬉しいのです。
というお言葉と共にメッセージをいただいていおります。
実際、乳児院へ
何を寄付したらいいの?
どのように使われるの?
なぜ寄付が必要なの?
そういったことがお分かりいただけるかと思います。
最後に、私の見解等も載せておりますので是非最後までお読みください。
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お忙しい中、ご丁寧にお返事ありがとうございました。
また、FBのリクエスト承認もありがとうございました。
乳児院の状況をお知りになりたいとのことでしたので、
しれませんがご説明させていただきます。
乳児院は児童福祉法37条に定められた児童福祉施設で全国に13
0歳(生後4〜5日目で入所してくる子も)〜小学校就学前(
も特例で、発育・発達に遅れがある、
の乳幼児約3,
しています。と言っても、
公立のところは少ないです。
都道府県によって差があり、都市部(東京・大阪・名古屋・福岡)
乳児院の数・定員数(ベッド数)・入所児童数も数百名と多くて、
府県のうちの
19県には県内に乳児院が1ヶ所しか設置されていま
また行政の方から「措置費」
が、「社会的養護」という観点から公費が投入されており、
者からミルク代や食費、オムツ代、医療費、
ません。
我々の収入はその「措置費」頼みであり、
そのうちの8〜
(看護師・保育士・心理職員・児童指導員・栄養士・調理員・
・施設長・事務員)への人件費となってしまいます。
ありますが、
いますので、その業務内容は食事・授乳介助、入浴介助、
・入院やリハビリの付添い、健診や予防接種の引率、
事の企画や運営に至るまで多岐に渡ります。
的にお母さんやお父さんが家庭でやっていることと同じかもしれま
生まれや育ちの違う多勢の子ども達のお世話をするという意味では
な部分でもあります。
長くなりましたが、
プラス・ワン・
とかなった時には厳しいと言わざるを得ません。
ご参考までにこれまでのご寄附等の例をご紹介しておきます。
@某大手化粧品メーカー。シャンプーやリンス、消毒ジェル、
ーム等を「子どもに特化せず、職員の方々も使って下さい。」
A某お菓子メーカー。自社で扱っている粉ミルク(
が、店頭に出すには期間が短すぎるもの)
当てて、段ボール箱でたくさん送ってくださいました。
B某輸入雑貨会社。海外のベビーグッズブランドとの契約切れで、
店頭に出す予定がないものの在庫品を下さった。全て未使用新品。
C某国内ベビー用品メーカー。
表が送られてくる。各院が必要数を記入し、
D某民間団体。
をリクエストして後日それが送られてきた。
加湿器、ブルーレイレコーダー、絵本、
E某大手玩具店。
送って下さった。
F某個人経営の雑貨店。
と異なり不要となったため、
て下さった。
G地域住民。我が子が大きくなり、
衣類や玩具、ベビーカーなどの中で程度が良いものを下さった。
などなど書き出せばまだありますが、
都市部は大手企業がたくさん存在することもあり、
傾向にあります。
中に「東京善意銀行」というものがあり、
品を各施設シェアしていますが、それは都内だけの話です。また、
経営をしている大手の社会福祉法人や宗教法人がバックについてい
も寄付金や物品等が多く集まりやすい傾向にあるようです。
本当に長くなってしまい申し訳ありません。
施設が寄附等を求めているのが実状です。
乳幼児のために日常的に使えるもの、また
購入にはちょっとコストがかかるので余裕がある時にしか買えない
が良いと思います。
どこで何にいつ使ったのかが分かりにくいため、
だと思われます。
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ということです。
現状、はっきり申し上げて 「たくさん寄付が集まっている」
とはとても言えない状況です。
しかし、やはりそれでもお洋服を送って下さるご家庭
先日は、大量のおしりふきが一般のご家庭から送られてきました。
私の友人でも率先して寄付を集めてくれている人がたくさんいます。
もし、みなさまよろしければ今一度ご家庭内にある
「これ、使えるんじゃないかな?」
というものをお送りいただけませんでしょうか?
タオル、石鹸、おもちゃ等 なんでもよいのでお送りください。
弊社できちんと必要なもの、使える物を分けてしかるべきところに送っています。
もちろん、すべての乳児院が寄付を受け入れているわけではなく
さらには
・すごく必要としているところ
・頂けば使います
・もらってしまったものはしょうがない
・いりません
と様々です。
弊社では乳児院とやりとりをしているので
本当に必要としているところから送っております。
また、すべて消耗品です。
やはり継続的な支援が必要です。
どうか、今一度お力を貸していただけませんでしょうか?
なにとぞよろしくお願いいたします。